システムが持つハードウェアの故障率を一般に「λ(Lambda)」で表します。λDUとは、「Dangerous Undetectable(検知できない危険側故障率)」を表します。なにかの危険リスクを低減するための保護システムがあった場合、そのシステムに故障が発生した場合、保護システムの役割を果たせず危険リスクの低減ができなくなるような故障を危険側故障と言います。そのような故障のうち、発生しても直ちに認知できない(故障したことが判らない)故障を「Undetectable」すなわち検知できない危険側故障といいます。

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