用語解説

λDUとは

システムが持つハードウェアの故障率を一般に「λ(Lambda)」で表します。λDUとは、「Dangerous Undetectable(検知できない危険側故障率)」を表します。なにかの危険リスクを低減するための保護システムがあった場合、そのシステムに故障が発生した場合、保護システムの役割を果たせず危険リスクの低減ができなくなるような故障を危険側故障と言います。そのような故障のうち、発生しても直ちに認知できない(故障したことが判らない)故障を「Undetectable」すなわち検知できない危険側故障といいます。

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PFDを求めてみた (シングル構成版)

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機能安全規格IEC-61508で登場するPFDは、システムの危険側不動作確率を表します。リスクを軽減するための「万一の為の仕組み」が、「イザ!というときにちゃんと動かないかもしれない確率=PFD」を求め、対策するリスクのレベルに応じて十分な信頼性を持つかを確認することが目的です。ここでは、このPFDの式がどのような背景で求められたのかを見てゆきます。

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本質安全と機能安全の分類/インターフェース8月号補足

2015年8月号掲載の本質安全と機能安全の解説において説明を補足します。

本質安全と機能安全の分類について、「この対策は本質安全か?機能安全か?」という質問をいくつかいただきました。またインターフェースの記事の中の「防護壁は本質安全か?」という疑問や、「どちらにも分類できない場合もあるのでは?」というご質問もありました。

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PFDとは

「Probability of a dangerous Failure on Demand of the safety function」の略で、「安全機能の要求あたりの危険側不動作確率」というものです。万一発生した危険な事態が、最悪の危害につながらないための仕組みを安全機能(Safety Funtion)と言いますが、それが「いざ!」という時に、「ちゃんと働かないかもしれない確率」というイメージです。

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機能安全とは

本質安全と組み合わさって安全を達成するためのアプローチです。『危険の根源を除去や回避できない場合、万一その危険な状態に直面した時に、それが災害につながらないようにする仕掛け』、そんな仕掛けを考えることを機能安全といいます。

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